秋の研究留学: ウルム大学の巻

どうもM1の永野です.
中村さん,高橋さんに引き続き秋のドイツ短期留学の第三弾としてウルムでの滞在記をお送りします.

前編:秋の研究留学:ドイツに2ヶ月滞在してきましたの巻
中編:秋の研究留学:DFKIの巻

一足先にドイツに来ていた中村さんが帰国し,僕と高橋さんの2人は10月後半から1ヶ月滞在したカイザースラウテルンのDFKIを後にし,(中編参照
約300km離れたウルムに移動しました.

すこし南に向かうため暖かくなるのかな??と期待していったのですが実際はアルプス山脈からの影響が強いこともあり,ウルムのほうが若干寒くなりました.
降った雪が溶けなかったりと日本の北海道程の寒さなのかなと思います.

カイザースラウテルン

ウルムとは

滞在したのはドイツの南西部に位置するウルム大学です.
ウルムの街はあのアインシュタインの出身地として有名な街で,人で賑わう中央市街や,教会の塔として高さ世界一を誇るウルム大聖堂をかかえる地方都市です!
(日本でいうと仙台くらいの規模?)
ウルム大学は2017年のTHEに発表された世界大学ランキングで135位に位置する国内有数の大学です.(参考:東京大学 43位、京都大学88位、大阪大学251位),理系の評判のよい7000人規模で,研究室から食堂まで歩くのになんと10分以上かかるNAISTと比較するとかなり広かったです.

ウルムでの生活

田舎町カイザースラウテルンでは徒歩やシェアサイクルでの移動中心でしたが,
地方都市ウルムではトラムと呼ばれる路面電車やバスが足となりました.

食時はこちらでも高橋さんが紹介していたビュッフェ形式の学食(5€程度)を毎日利用していました.ただ休みの日には街が栄えたウルムには美味しいお店がたくさんあります.現地の松田さん(D2)昼間からドイツビール片手に100%ビーフハンバーグを食べたりといい思いをしていました.

また,幸運なことに僕らの滞在時期にドイツでは11月末〜クリスマス直前まで平日も日中通して1ヶ月絶えずクリスマスマーケットが開催されてました!
昼間からビールやホットワインを飲みソーセージを食べる人で溢れ,すごい活気でした.

滞在中はウルム以外にもアウグスブルク,ミュンヘン等様々な都市のクリスマスマーケットに参加することができました.特にミュンヘン聖ニコラス(サンタのモデル)やクランプスと呼ばれる怪物の圧巻のパレードのライトアップされたマリエン広場での聖歌隊の演奏が見ることができて印象的でした!

ウルムでの研究

僕の研究では主にドイツの博士学生の助けを借りて研究のブラッシュアップをしたりドイツの学生を対象にした実験を行なうことに時間を当てました.日本に帰って現在追加実験を行い,早速結果を論文にまとめようと頑張っています!

高橋さんは現地に1年間派遣中の松田さん(D2)の研究とコラボして様々なウェアラブル端末を身に着けての観光実験を行なっていました.

最終発表会の様子(皆クリスマスのクッキーを食べながら議論しています)

まとめ

研究の提案,ブラッシュアップ,実験,発表と1ヶ月で充実した研究ライフを送ることができただけでなくしっかりと観光も行くことができました.2ヶ月の旅ともなると小さなトラブルは起きがちですが,現地に滞在中の先輩方や同行する仲間がいるため無事2ヶ月を過ごせました.

僕自身英語に自信が持てないまま行くこととなりましたが,スーパーバイザーに就いていただいた方々は皆しっかり時間をかけて議論してくださり,良い経験となりました.しっかりと英語で成果物を出すことで恩を伝えることができたらと思います!!

入学して間もない時期に海外派遣が決まりびっくりしてた英語ベタな僕ですが,
現地の環境や金銭面のサポートも厚く,充実した貴重な経験を積むことができました.また,今後も中村さんを始め海外に挑戦していこうとする学生がたくさんいるようです.
海外での研究経験が積みたい人やどんどん研究で成果を出していきたい人にはぴったりな研究室だと思うので,そんな学生はぜひユビ研に!

次回の留学滞在期(誰だろ?)もお楽しみに!!

インターンシップ最終日

インターンシップ生の藤原です.

20日間あったインターンシップも,今日で最終日となりました.

このインターンシップでは,心拍計の製作や,ロギング,ラベリング,分析など,様々なことをさせていただきました.

インターンシップでは,まず心拍計の製作をしました.

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これが製作した心拍計です(実際には,この写真を取った後にいくつか回路を変更しています).
体が発した微弱信号をアンプで増幅し,心拍に応じてLEDがチカチカ光ります.
この写真にはありませんが,心拍計にはBluetooth付のmbedが搭載されており,心拍数がBluetoothで送信される仕組みとなっています.
mbedの部分を柏本先輩が,アンプ部分を私が,分担して製作しました.

この心拍計を使って心拍数を計ってみると,なにやらノイズだらけの信号が出力されていました….抵抗やコンデンサの値を調整する必要があるそうです.微弱信号を扱う回路の難しさを痛感しました.

この心拍計を製作するに当たって,回路を設計された方に様々なアドバイスをいただきました.微弱な信号を扱う回路や,心拍計のことなど,いろいろ教えてくださり,勉強になりました.

次に行ったのが,心拍数の計測でした.

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この心拍計を一日中身に着けて,心拍数を計測しました.計測中は,どんな行動をとったのかと,その時刻をメモしました.計測は柏本先輩にも協力していただきました.

計測が終わったら,Excelを使ってラベリングと分析を行いました.心拍数の変化をグラフにして,そのグラフ上に行動を書き込んでいきました.

書き込みが終わったら,心拍数の平均値や変化率などをExcelの関数を使って計算しました.このインターンでExcelに強くなった気がします.

ラベリングと分析をしてみたところ,電車内で立っていたときと座っていたときで心拍数の変化に違いが見られました.電車に乗り込んで座ると,心拍数は9%~14%ほど減少しましたが,座らずに立っていると5%ほどしか心拍数は減少しませんでした.

他にも,お笑い番組を見たときの心拍数の変化を調べました.
笑うと心拍数が高くなり,高い心拍数を維持するようです.心拍数の変化率は,最大で15%ほどでした.

20日間のインターンシップはあっという間に終わってしまいました.
インターンシップでは貴重な体験をさせていただき,ありがとうございました.

インターンシップ

インターンシップ生の藤原です.

8月4日から9月5日ごろまでの20日間,ユビ研にインターンシップさせていただいています.

インターンシップでは,心電センサの製作を行うことになりました.まずは心臓の拍動にあわせてLEDが点滅する回路を製作をしています.

回路図を元に,部品の配置や配線を考えます.この作業が難しくて,四苦八苦しながら配線図を書き上げました.

そして,配線図を元に部品をユニバーサル基盤にはんだ付けしていきます.
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写真では全然はんだ付けしてないですね.はんだ付け中の写真を撮り忘れていました.

そして出来上がった回路がこちら.
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実際に動かしてみましたが,LEDの点滅が速すぎたり遅すぎたりと,不安定でした.

8月18日までには,何とか形にしたいです.