SSHの高校生2名を受け入れました

M1の高橋です.

8/8-10の3日間, SSH(Super Science High Schools)というプログラムで西大和高校の生徒2名を受け入れ, スマートハウスのシステムの制作を行ってもらいました.

SSHとは, 高等学校と大学などの研究機関が連携して教育を行うというプログラムで, ユビ研では, 今年初めて協力することとなりました. (Secure Shellと被るので略称変えてほし(ry

高校生には, 家電の履歴を使用したシステムの作成をアイデア出しのところから行ってもらいました.

 

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初日は, 午前に研究室の紹介を行い, 午後にシステムの作成に必要なプログラムの基礎を学んでもらいました. デモではPepper君に興味あったようで, 色んなゲームで遊んだりしましたw 午後の演習ではPython言語を使用しました. プログラムの基礎といえど, HTTPを用いた通信といきなり中級レベルの内容を扱ったので, 難しかったようです.

2-3日目は, システムのアイデアを考えてもらい, 実装を行ってもらいました. 家電の履歴は, リモコンの赤外線をデバイスで傍受して取得を行います. デバイスは, irMagicianというものを用いました. このデバイスで, テレビや照明などの赤外線のリモコンのログを取得し, 他のシステムとの連携を行います.

今回は, システムのインフラにIFTTT(イフト)というBaaSを使用しました. IFTTTは, IoTブームで注目されたサービスで, IF-THENのレシピを作成し, 色んな便利な機能を簡単に作ることができます. 例えば, 「天気予報が雨だったら携帯のメールに通知する」, 「学校付近のエリアに入ったら, Twitterにつぶやく」のようなことが簡単にできます (後者のレシピは個人的に使っていたりします).  IFTTTにはデベロッパー向けにMaker Channelというチャンネルが用意してあり, 自作したシステムと連携することができます. このチャンネルとirMagicianを連携させ, システムの作成を行いました.

 

システムの構成の設明を行い, 以下のようなアイデアを考えてもらい, 実装を行いました.

  • 観ているテレビのチャンネルをTwitterに投稿し, 共有するシステム
  • 家電のつきっぱなしを認識し, 家から出たら通知してくれるシステム

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アイデアのメモ

二人ともプログラム未経験者だったのですが, 飲み込みが早く, 実装はサクサク進んでしまいました. 短い期間の中, 基礎の勉強, システムの考案・完成までできて素晴らしかったです. そして, 何より楽しんで取り組んでくれたようでよかったです.

二人とも別の分野に進まれるようですが, 情報系はどの分野とも関わりが深いため, いつかは考える機会があるはずです. そんなときに, 今回学んだことを思い出してもらえると嬉しいです.